天才画家の光と影
ちょうど1週間前の21日、上野の東京都美術館で、2月13日からの公開にさきがけて上映された映画
「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」
を見てきました。
これは東京都美術館で開催中の「ボルゲーゼ美術館展」と、カラヴァッジョ没後400年に合わせたイベントです。
上映会は21日と23日に行われ、私が行った21日は、映画上映の前にテレビでお馴染みの評論家、山田五郎さんと、女優の水野真紀さんによるトークショーもありました。
美術を専門に学び、博識の山田さんはさすがのトーク。
わかりやすく、しかも楽しくカラヴァッジョが生きた時代背景を知ることができました。
カラヴァッジョをテーマにした映画は、かつてデレク・ジャーマンが監督した「カラヴァッジオ」があり、私もビデオで見たことがあります。
時代を超えた不思議な映像が印象的でした。
今回の映画は監督も役者もイタリア人。
言葉もイタリア語で、16〜17世紀のイタリアを想像させます。
内容は、抑揚のつけかたがワザとらしいと感じることもありましたが、カラヴァッジョの作品を意識したような光や色の使い方が綺麗で、基本的には伝記映画として楽しめました。
カラヴァッジョをはじめ、バロック美術が好きな方にはおすすめです。
この日は、映画のために東京都美術館に行ったため、肝心の「ボルゲーゼ美術館展」はまだ見ていません。
ボルゲーゼ美術館は、私にとってとても思い出深い美術館であり、とても楽しみにしています。
作品は2006年のイタリア、フィレンツェにて。ライカM3とズミクロン50mmF2で撮影。フィルムはコダックT-MAX400。
(C) Tomohiro Fujii
「カラヴァッジョ 天才画家の光と影」
を見てきました。
これは東京都美術館で開催中の「ボルゲーゼ美術館展」と、カラヴァッジョ没後400年に合わせたイベントです。
上映会は21日と23日に行われ、私が行った21日は、映画上映の前にテレビでお馴染みの評論家、山田五郎さんと、女優の水野真紀さんによるトークショーもありました。
美術を専門に学び、博識の山田さんはさすがのトーク。
わかりやすく、しかも楽しくカラヴァッジョが生きた時代背景を知ることができました。
カラヴァッジョをテーマにした映画は、かつてデレク・ジャーマンが監督した「カラヴァッジオ」があり、私もビデオで見たことがあります。
時代を超えた不思議な映像が印象的でした。
今回の映画は監督も役者もイタリア人。
言葉もイタリア語で、16〜17世紀のイタリアを想像させます。
内容は、抑揚のつけかたがワザとらしいと感じることもありましたが、カラヴァッジョの作品を意識したような光や色の使い方が綺麗で、基本的には伝記映画として楽しめました。
カラヴァッジョをはじめ、バロック美術が好きな方にはおすすめです。
この日は、映画のために東京都美術館に行ったため、肝心の「ボルゲーゼ美術館展」はまだ見ていません。
ボルゲーゼ美術館は、私にとってとても思い出深い美術館であり、とても楽しみにしています。
作品は2006年のイタリア、フィレンツェにて。ライカM3とズミクロン50mmF2で撮影。フィルムはコダックT-MAX400。
(C) Tomohiro Fujii
by fujiitomohiro
| 2010-01-28 23:59
| イタリア Italy