フェルメールからのラブレター展
昨日は渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ、
「フェルメールからのラブレター展」
を鑑賞してきました。
フェルメールの作品を中心に、17世紀当時の最先端通信である手紙をテーマにしたオランダ絵画展です。
今回来日したフェルメールの作品は、
「手紙を読む青衣の女」
「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使い」
の3点。
この中で特に注目なのが、「手紙を読む青衣の女」。
修復がされたばかりで、フェルメールブルーといわれるラピスラズリを使用した青が印象的でした。
この作品は、2007年にオランダを訪れた際、所蔵するアムステルダム国立美術館で観て以来、2度目。
その時は修復前で、全体的に黄ばんで、青い服もくすんでいたのを覚えています。
それだけに、今回は非常にクリアに感じました。
また「手紙を書く女と召使い」も、2008年に東京都美術館で開催されたフェルメール展で観て以来、2度目。
手紙を書く主人と手前に落ちた手紙と封蝋、そして窓の外を見つめる召使いと窓から差し込む光がドラマチックです。
初めて観たのは「手紙を書く女」。
この女性が着ている黄色いコートは、「真珠の首飾りの少女」や「婦人と召使い」など、他の作品にも登場します。
毛皮の柔らかさが表現されていて、とてもリアルなのが印象的でした。
オランダの絵画展というと、やはり主役となるのはフェルメールやレンブラント。
ですが、一緒に来日する脇役たちの作品も見逃せません。
今回も、オランダ絵画展では必ずといっていいほど登場するヤン・ステーンやピーテル・デ・ホーホの作品も生き生きとしていて、17世紀オランダの生活が見えてきます。
今年は「真珠の首飾りの少女」、さらにあの「真珠の耳飾りの少女」も来日するとかで、フェルメールイヤーのようです。
作品は2007年のオランダ、アムステルダム。キヤノンEOS 30DとタムロンAF 18-250mm F/3.5-6.3 XR Di II で撮影。Silver Efex Pro 2でモノクロ。
手紙を読む青衣の女 (アムステルダム国立美術館)
手紙を書く女 (ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
手紙を書く女と召使い (アイルランド・ナショナル・ギャラリー、ダブリン)
「フェルメールからのラブレター展」
を鑑賞してきました。
フェルメールの作品を中心に、17世紀当時の最先端通信である手紙をテーマにしたオランダ絵画展です。
今回来日したフェルメールの作品は、
「手紙を読む青衣の女」
「手紙を書く女」
「手紙を書く女と召使い」
の3点。
この中で特に注目なのが、「手紙を読む青衣の女」。
修復がされたばかりで、フェルメールブルーといわれるラピスラズリを使用した青が印象的でした。
この作品は、2007年にオランダを訪れた際、所蔵するアムステルダム国立美術館で観て以来、2度目。
その時は修復前で、全体的に黄ばんで、青い服もくすんでいたのを覚えています。
それだけに、今回は非常にクリアに感じました。
また「手紙を書く女と召使い」も、2008年に東京都美術館で開催されたフェルメール展で観て以来、2度目。
手紙を書く主人と手前に落ちた手紙と封蝋、そして窓の外を見つめる召使いと窓から差し込む光がドラマチックです。
初めて観たのは「手紙を書く女」。
この女性が着ている黄色いコートは、「真珠の首飾りの少女」や「婦人と召使い」など、他の作品にも登場します。
毛皮の柔らかさが表現されていて、とてもリアルなのが印象的でした。
オランダの絵画展というと、やはり主役となるのはフェルメールやレンブラント。
ですが、一緒に来日する脇役たちの作品も見逃せません。
今回も、オランダ絵画展では必ずといっていいほど登場するヤン・ステーンやピーテル・デ・ホーホの作品も生き生きとしていて、17世紀オランダの生活が見えてきます。
今年は「真珠の首飾りの少女」、さらにあの「真珠の耳飾りの少女」も来日するとかで、フェルメールイヤーのようです。
作品は2007年のオランダ、アムステルダム。キヤノンEOS 30DとタムロンAF 18-250mm F/3.5-6.3 XR Di II で撮影。Silver Efex Pro 2でモノクロ。
手紙を読む青衣の女 (アムステルダム国立美術館)
手紙を書く女 (ワシントン・ナショナル・ギャラリー)
手紙を書く女と召使い (アイルランド・ナショナル・ギャラリー、ダブリン)
by fujiitomohiro
| 2012-02-17 18:49
| オランダ Netherlands