ばってん鶏とハトシ、そしてトルコライス
その土地の味覚を堪能するのは、旅の大きな楽しみです。
佐世保でさんざん魚や地鶏を味わってきた私ですが、もちろん長崎市でも楽しんできました。
とある居酒屋さんで注文したのが「ばってん鶏の唐揚げ」。
普通の鶏からと何が違うのかと思ったら、
「ばってん鶏は長崎の地鶏なんです。一枚ものの肉を揚げて、はさみで切って食べます」
と店員さん。
注文して食べてみると、鶏の旨味が濃くて、とても美味しい。
佐世保で味わった地鶏の刺身も美味しかったですが、それに匹敵するくらいの美味しさ。
焼酎にもよく合います。
そしてメニューには見慣れない文字を見つけました。
「ハトシ」
ハトシ?ハトシって何でしょう?鳩?
長崎名物と書いてあります。
また店員さんに聞いてみました。
「ハトシはパンを切って、その中にエビのすり身を入れて揚げたものです」
とのこと。
何だか美味しそう。注文してみました。
はじめて食べたハトシは、パンを使った揚げシウマイという印象。
パンが油を吸っているため、やや口に油が残る感じがありますが、結構美味しい。
調べてみると、広東語で「ハー」はエビを意味しているそうで、「トーシー」はトーストだとか。
揚げていますが、エビトーストのことのようです。
そしてよく知られる長崎名物も食べました。
トルコライスです。
私は某ファミリーレストランでステーキトルコライスを注文しました。
ステーキとチキンライス、スパゲティ、エビフライ、オニオンリングが載っています。
いったい、どこがトルコなのか・・・。
当然ながら、こんな料理はトルコにはありません。
ちなみに通常はピラフとスパゲティ、そしてトンカツとドミグラスソースだそうです。
トルコライスはいくつか説があるそうですが、私が知っているのが、東洋の米(ピラフ)と西洋のスパゲティ、それをトンカツの架け橋で融合している、というもの。
東洋と西洋が混じっているということでトルコと名付けられている説です。
他にも三色旗を示す「トリコロール」から「トルコ」になったとか、ピラフは「ピラウ」というトルコ料理なので、そこからトルコライスになった、などの説もあるようです。
食べてみた感想は、特にトルコを意識することもなく、昔ながらの洋食やお子様ランチが思い浮かびました。
それでもワンプレートでいろいろな味が楽しめました。
ばってん鶏もハトシもトルコライスも、長崎を訪れたらぜひ食べてみてください。
そして明日は、いよいよ「テレビではわからない ジャパネットたかたのすべて」が発売です。
ばってん鶏の唐揚げ。揚げたての地鶏を、店員さんがはさみを使って目の前で切ってくれます。塩、抹茶、塩こしょうを付けて食べます。鶏肉はジューシーで味も濃く、とても美味しかったです。
パンにエビのすり身を入れて揚げたハトシ。通常は食パンを使うようですが、このお店ではフランスパンでした。おつまみ感覚で、ビールにも焼酎にも合います。
ステーキトルコライス。東京にもある有名ファミリーレストランですが、その土地の名物があるのが、旅の楽しさを膨らませてくれます。店内も風車のタイルや南蛮人の絵があったり、長崎らしさを感じました。
佐世保でさんざん魚や地鶏を味わってきた私ですが、もちろん長崎市でも楽しんできました。
とある居酒屋さんで注文したのが「ばってん鶏の唐揚げ」。
普通の鶏からと何が違うのかと思ったら、
「ばってん鶏は長崎の地鶏なんです。一枚ものの肉を揚げて、はさみで切って食べます」
と店員さん。
注文して食べてみると、鶏の旨味が濃くて、とても美味しい。
佐世保で味わった地鶏の刺身も美味しかったですが、それに匹敵するくらいの美味しさ。
焼酎にもよく合います。
そしてメニューには見慣れない文字を見つけました。
「ハトシ」
ハトシ?ハトシって何でしょう?鳩?
長崎名物と書いてあります。
また店員さんに聞いてみました。
「ハトシはパンを切って、その中にエビのすり身を入れて揚げたものです」
とのこと。
何だか美味しそう。注文してみました。
はじめて食べたハトシは、パンを使った揚げシウマイという印象。
パンが油を吸っているため、やや口に油が残る感じがありますが、結構美味しい。
調べてみると、広東語で「ハー」はエビを意味しているそうで、「トーシー」はトーストだとか。
揚げていますが、エビトーストのことのようです。
そしてよく知られる長崎名物も食べました。
トルコライスです。
私は某ファミリーレストランでステーキトルコライスを注文しました。
ステーキとチキンライス、スパゲティ、エビフライ、オニオンリングが載っています。
いったい、どこがトルコなのか・・・。
当然ながら、こんな料理はトルコにはありません。
ちなみに通常はピラフとスパゲティ、そしてトンカツとドミグラスソースだそうです。
トルコライスはいくつか説があるそうですが、私が知っているのが、東洋の米(ピラフ)と西洋のスパゲティ、それをトンカツの架け橋で融合している、というもの。
東洋と西洋が混じっているということでトルコと名付けられている説です。
他にも三色旗を示す「トリコロール」から「トルコ」になったとか、ピラフは「ピラウ」というトルコ料理なので、そこからトルコライスになった、などの説もあるようです。
食べてみた感想は、特にトルコを意識することもなく、昔ながらの洋食やお子様ランチが思い浮かびました。
それでもワンプレートでいろいろな味が楽しめました。
ばってん鶏もハトシもトルコライスも、長崎を訪れたらぜひ食べてみてください。
そして明日は、いよいよ「テレビではわからない ジャパネットたかたのすべて」が発売です。
ばってん鶏の唐揚げ。揚げたての地鶏を、店員さんがはさみを使って目の前で切ってくれます。塩、抹茶、塩こしょうを付けて食べます。鶏肉はジューシーで味も濃く、とても美味しかったです。
パンにエビのすり身を入れて揚げたハトシ。通常は食パンを使うようですが、このお店ではフランスパンでした。おつまみ感覚で、ビールにも焼酎にも合います。
ステーキトルコライス。東京にもある有名ファミリーレストランですが、その土地の名物があるのが、旅の楽しさを膨らませてくれます。店内も風車のタイルや南蛮人の絵があったり、長崎らしさを感じました。
by fujiitomohiro
| 2008-04-15 19:59
| 日本 Japan