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FujiiTomohiro Photography Diary

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カミーユ・フォルネ

購入から、約一週間が経ったIWC・スピットファイアMark XV。
先日、革バンドを替えました。
純正は茶色でクリームホワイトのステッチ。
これはこれで好きなのですが、私はスピットファイアを購入する前から、手に入れたら黒の革バンドにしようと考えていました。

選んだのは、フランスのカミーユ・フォルネというメーカーのアンティークカーフ。
とても作りが良く、上品な仕上がりです。
またカミーユ・フォルネ製のDバックル(フォールディングバックル)も一緒に購入しました。

カミーユ・フォルネは、1945年に創業。
1980年からは、世界中の時計メーカーが、純正バンドとしても採用されるようになったとか。
そのブランドリストの中には、パテック・フィリップやオーデマ・ピゲ、ヴァシュロン・コンスタンタンやブレゲなど、蒼々たる名前がずらりと並んでいます。

私が購入したアンティークカーフは、裏側がラバーコートされたアンチ・スエットなのが特徴。
夏場は汗をかきやすく、どうしても革を傷めがちですが、これなら扱いやすくなります。
また独自のアビエベルトシステムで、工具を使用しなくてもバンドの付け外しが可能。
革バンドは革靴と同じく、毎日使用するのはよくないので、替えをいくつか用意して、革を休ませるのがいいとか。
その点からも、取り外しが簡単なのは便利です。

ようやくお気に入りの形となったスピットファイア。
バネ棒外しも、スイスのベルジョン製を今日手に入れて、カミーユ・フォルネと純正を付け替えながら使用できるようになりました。


カミーユ・フォルネのアンティークカーフの黒を付けたIWC・スピットファイアMark XV。肉厚のデザインと白のステッチが、スピットファイアとよくマッチします。しかしバンドの色を茶色から黒にしただけで、全体のイメージもガラリと変わりました。
カミーユ・フォルネ_c0030685_0252920.jpg


カミーユ・フォルネのDバックル。フォールディングバックルとも言われます。一般的な尾錠とは異なり、金属バンドのようにバチンとはめるので、脱着がスピーディーで革が傷みにくいのが特徴。カミーユ・フォルネのDバックルは観音開きで、脱着はやや面倒ですが、手首が細い私でも金具が中央にくるので、フィット感が良好です。
カミーユ・フォルネ_c0030685_026358.jpg

by fujiitomohiro | 2008-07-28 20:29 | 日常 Daily
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フォトグラファー、藤井智弘。「近所から海外まで」街を歩いて写真を撮っています。(公社)日本写真家協会(JPS)会員。お仕事のご依頼はホームページのフォーム、またはTwitter、InstagramのDMからお願いいたします。


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