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カテゴリ:チェコ  Czech Republic( 27 )

カフカ

チェコは世界的に有名な芸術家や作家を多く輩出してきました。
音楽家はスメタナやドボルザーク、画家はミュシャなど。
そして作家と言えばフランツ・カフカでしょう。
プラハにはカフカミュージアムがあり、お土産でもカフカグッズがたくさん売っています。

私もカフカという名前は知っていました。
しかし、その作品は全く読んだことがなく、プラハ滞在中「これはマズイな」と感じました。
それで帰国後、カフカの本を買いました。
「変身」です。
ある朝主人公が虫になっていた、という話。
シュールであり、不条理な作品。
まだ読んでいる途中ですが、「主人公の孤独でやるせない気持ち」が伝わってきます。


カフカも見ていたプラハの街並み。
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プラハの中心、旧市庁舎広場のすぐ脇に、カフカの生家があります。そこにはカフカのレリーフが飾られていました。
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by fujiitomohiro | 2007-02-18 00:10 | チェコ  Czech Republic

大戦の傷跡(1)

第二次世界大戦で、大きな被害は受けなかったプラハ。
しかしドイツに隣接しているチェコは、大戦の面影も残しています。

プラハの旧市街地区。そのすぐ北側に、ユダヤ人地区があります。
そこはルイ・ヴィトンやエルメスなどの高級ブランドも多く並ぶ地区。
もともとは、その名の通り、ユダヤ人が住むことを許されたゲットーだったところです。

この地区には、あちこちにユダヤ教の祈りをする家や教会、「シナゴーグ」があります。
その中のひとつ、ピンカスシナゴーグには、内部の壁一面に、ナチス・ドイツに虐殺されたユダヤ人、約8万人の姓名や死亡場所、死亡年月日がびっしりと書き込まれています。
またスペインのアルハンブラ宮殿に似ていることから名付けられたスペインシナゴーグは、ユダヤ民族の歴史資料館になっています。
それらのシナゴーグを見ていると、大戦でユダヤ人が受けた苦痛を感じることができました。

さらに1942年にナチス・ドイツの役人、ハイドリッヒをチェコのレジスタンス運動家が殺害するという事件が発生しました。レジスタンス運動家たちは、新市街地区に建つ聖キリルと聖メトディウス教会(860年代にモラヴィア地方にキリスト教を伝えたギリシャ人、キリルとメトディウス兄弟の教会)の地下室に隠れていましたが、ナチスに見つかり全員殺害されました。
しかも事件があったリジツェ村でも、男性は全員処刑、女性と子供は収容所送りとなりました。

今、聖キリルと聖メトディウス教会の地下は、その事件の資料館になっています。
当時の写真と解説文の後、地下室の扉を開けてもらうと、レジスタンス運動家たちが隠れていて、ナチスに殺害された場所がそのまま残されています。
壁には無数の銃弾の跡。決して広くない部屋での銃撃戦では、あっという間に蜂の巣となったでしょう。

中世の街並みを残しつつ、大戦の記憶も忘れない。
実際にプラハを歩いてみて、そうした印象を持ちました。


1270年に建てられた、ヨーロッパ最古のシナゴーグ「旧新シナゴーグ」。第二次世界大戦でナチス・ドイツに占領されたプラハは、ユダヤ人狩りが行われ、戦後まで生き残ったユダヤ人はわずか2500人だったそうです。
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ユダヤ人墓地。15世紀から18世紀の墓が約1万2000も並んでいます。墓石にはヘブライ文字を見ることができます。ここは重々しい空気が漂っていました。
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聖キリルと聖メトディウス教会。この地下で、チェコのレジスタンス運動家たちは壮絶な最期を迎えました。
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by fujiitomohiro | 2007-02-14 22:35 | チェコ  Czech Republic

帰国

とりあえず、無事に帰国しました。
詳細は、また後日。
by fujiitomohiro | 2007-02-12 14:43 | チェコ  Czech Republic

新市街

今日は旧市街ではなく、新市街へ行きました。
新市街はショッピング通りが多く、いわゆる観光地というより地元の人たちでにぎわっています。
私もどんなお店があるのか、キョロキョロしながら歩きます。
すると1件のカメラ屋さんを見つけました。中に入ってみると、まず目に入ってきたのが、チェコ製の印画紙、foma。日本でも大型量販店で購入できますが、ずらりと並んだfomaの印画紙を見たのは初めてです。まぁ、国産だから当たり前と言えばそうなのですが…。
奥へ行くと、中古カメラコーナー。かなり量が多いです。しばらく時間を忘れて見入ってしまいました。
チェコ人にも、クラシックカメラファンは多いのでしょうか?結構お客も入っていました。

そして国立博物館へ。運がいいことに、毎月第1月曜日は入場無料。タダで入ることができました。
ただし館内で写真を撮る場合は、50コルナ(250〜300円)払う必要があります。
博物館は、古代人についてや動物の剥製、化石、骨格標本や鉱物などが展示されています。
日本で言えば、国立科学博物館に近いでしょう。
平日ながらタダのせいか、たくさんの人が訪れていました。

思ったより暖かい日が続いたプラハですが、今日はとても冷えました。
天気予報では最高気温は5度とのこと。しかし、もっと低かったように感じます。
手袋、マフラー、帽子、そして使い捨てカイロが活躍しました。

チェコからの更新はこれで最後。あとは帰国してからになります。


国立博物館は展示物だけでなく、建物自体も歴史を感じ、美しくて見応えがあります。
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国立博物館の入り口から見たヴァーツラフ広場。手前は聖ヴァーツラフの騎馬像です。
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by fujiitomohiro | 2007-02-06 05:30 | チェコ  Czech Republic

プラハから

チェコのプラハからです。
2月1日、オランダのアムステルダムを経由してプラハに入りました。

到着した翌日の2日は、旧市街広場を中心に散策と撮影。3日はプラハ城へ行きました。
そして今日、4日は、ユダヤ人地区で撮影やシナゴーグ(ユダヤ教徒の祈りの家や教会)巡りをしていました。
明日は新市街へ行こうと考え中。

プラハは予想通り、とても美しい街です。
ヨーロッパらしい深い歴史を感じることができました。

天候はずっと曇り時々晴れ。
相当な寒さを覚悟していましたが、思ったほどではなく、使い捨てカイロの出番がほとんどないくらいです。

インターネットの使用は有料なので(24時間を申し込んでいます)、更新はもう1回できるかどうか。もしかしたら、これだけかもしれません。

7日までプラハに滞在し、8日から鉄道でドイツのドレスデンへ移動。
2泊した後、再びプラハに戻って帰国します。


丘の上に建つプラハ城の前から、プラハの街を見下ろしました。赤い屋根と歴史を感じる建物は本当に美しいです。
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夜の旧市街広場。ライトアップされた高い建物は、ティーン教会です。
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by fujiitomohiro | 2007-02-05 07:10 | チェコ  Czech Republic

出発

そろそろチェコへ向けて出発です。
12日まで日本とさようなら。

なおホームページのトップの作品を更新しました。
トルコのイスタンブール、グランド・バザールで撮っています。
by fujiitomohiro | 2007-02-01 07:02 | チェコ  Czech Republic

プラハ

明日からチェコへ行きます。
滞在は首都のプラハ。
飛行機はKLMオランダ航空。アムステルダム経由でプラハに向かいます。

プラハに7泊した後は、鉄道でドイツへ移動し、ドレスデンに2泊。
再びプラハに戻って1泊し、アムステルダム経由で12日に帰国します。

ヨーロッパへ行くのは、昨年2月のイタリア以来。ちょうど1年ぶりです。
10時間以上飛行機に乗るのは、3月のアメリカ以来。久しぶりの長時間フライトが待っています。

撮影機材はライカM3とM6がメイン。
レンズはエルマリート21mmF2.8、ズミクロン35mmF2、ズマリット50mmF1.5、ズミクロン90mmF2の4本。
デジタルはリコーGR DIGITALと、記念写真用にオリンパスμ-mini Digitalです。
フィルムはT-MAX400を45本。いつもは50〜100本なので少なめですが、もともとたくさん撮るタイプではないので間に合うでしょう。

またパソコン(Apple iBook G4)も持っていきます。プラハのホテルではネット環境があるようなので、もしかしたらプラハでブログを更新するかもしれません。

プラハはずっと行きたかった街。
どんな出会いがあるのか、そしてどんな写真が撮れるのか、とても楽しみです。
そしてドレスデンも、ドイツの中で最も興味のある街でした。
撮影はもちろんですが、アルテ・マイスター絵画館で、フェルメールの絵を鑑賞するのも楽しみにしています。

写真は今回の旅に持って行く撮影機材。
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by fujiitomohiro | 2007-01-31 20:26 | チェコ  Czech Republic
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フォトグラファー。カメラ専門誌の撮影や執筆、企業や店舗の撮影、セミナー講師等をしています。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。NHK文化センター講師。お仕事のご依頼はホームページ http://www.fujiitomohiro.com/に記載のメールアドレス、またはTwitterのDMからお願いいたします。


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