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<   2006年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧

これって職務質問?

昨日のこと。せっかく梅雨の晴れ間になったので、近所をスナップしようとカメラを持って出かけた(本当は新製品のテスト撮影を兼ねているんだけど)。
近くの公園(桜の時期は花見客が大勢集まる、結構広い公園)を歩きながら何カットか撮って、一度家に帰ろうと歩いていたところ、自転車に乗った若いお巡りさんが来た。

お巡りさん「すいません、公園で撮影ですか?」
私「はい、そうですけど。何かあったんですか?」
お巡りさん「いや〜『公園で写真を撮っている人がいる』と言われまして…」
私「そんなに怪しく見えますか?」

これって職務質問なのかな?初めてだ。
私が持っていたカメラは某社のデジタル一眼レフに小型のレンズを付けて、バッグは普通のトートバッグ。どう見てもただの写真好きにしか見えないはず。

お巡りさん「いや〜そんなことないんですけどねぇ。公園で写真を撮ってたって、別に変じゃありませんものねぇ」

お巡りさんはひどく恐縮している。
一応、身分証明書を見せてほしいと言うので、免許証を出した。

私「せっかく晴れたから、近所を散歩しながら写真を撮っていたんですよ」
お巡りさん「(免許証を見ながら)あ、そうですね。お住まいはお近くですね。本当にすいません」

お巡りさんは終始恐縮していた。
私自身、怪しまれるような写真は撮っていない。
ここ数年、日本は凶悪犯罪や普通の住民が事件に巻き込まれるケースが多発しているせいだろう。観光地でないところでカメラを持っているのは「怪しい」と見えてしまうようだ。
私も数年前から日本はスナップしにくくなっていると感じている。
昔は商店街で写真を撮っていても怪しく見られなかったし、かえっておばちゃんが「あそこでタマゴ売っているおばあちゃんは90歳なのよ」なんて教えてくれたりした。
そうした暖かな雰囲気はすっかり消えてしまったようだ。

これから日本はさらにスナップ写真が撮りにくくなるのだろうか。
もしかしたら日本には「スナップ」というジャンルはなくなるかもしれない。
お巡りさんと別れた後、そんなことが頭をよぎった。
by fujiitomohiro | 2006-06-28 13:18

4年後

サッカー日本代表のワールドカップドイツ大会は、2敗1分の成績で終わった。
そして今日、ジーコ監督の退任会見が行われた。

私は、今回のワールドカップの日本戦は、すべてテレビで観戦した。
それは初めてのことだったかもしれない。
98年フランス大会は、見ていたが、全戦ではなかったように記憶している。
02年日韓大会は、日本がW杯で初勝利したロシア戦は見ていない。

月刊カメラマン誌で連載中の「POLEPOLE紀行」でも書いたが、02年日韓大会が開幕した時、私はベルギーにいた。
日本の初戦、ベルギー戦は、ブリュッセルのホテルで観戦した。
第2戦となるロシア戦は、その頃フランス国境近くの街、トゥルネーにいた。その日は「トゥルネーの四大行列」という祭が開催され、それを撮るためだ。
日本がロシアに勝ったことを知ったのは、トゥルネーで知り合った、祭に参加していた青年の話を聞いてからだ。そこで彼は、「日本がロシアに勝ったから、我がベルギーは決勝トーナメントに進めるかわからなくなった」と肩を落としていたのが印象的だった。
日本戦を日本で見たのは、1次リーグ最後のチュニジア戦からだ。

日本代表が次に目指すのは、4年後の2010年南アフリカ大会。
その時、私はどこにいるだろうか。


02年日韓大会、日本VSロシア戦が行われた日、ベルギーの南部の街、トゥルネーでは「四大行列」の祭が開催されていた。鼓笛隊や中世の兵隊、巨人などが、トゥルネーの街を練り歩く。
4年後_c0030685_212175.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-26 21:21 | ベルギー Belgium

プロラボにて

リバーサルフィルムをプロラボに現像に出してきた。
そこは以前、よく利用していたラボだったが、最近は別のラボをメインにしていた。
今回は他にもいろいろあったので、久しぶりにそのラボに入った。
私は「ノーマル、スリーブでお願いします」とフィルムを出すと、女性スタッフは「お名前とお電話番号をお願いします」と言ってきてた。
そして…

「学生さんではないですよね?」

だと。
アタシはひっくり返りそうになったよ(笑)
by fujiitomohiro | 2006-06-22 19:05

プロストラップ

最近、月刊カメラマンのサイト「カメラマンWeb」
http://www.digi-came.com/jp/
のフォーラムでは、キヤノンから「EOSストラップ PROFESSIONAL VERSION」が発売されたことが話題になっている。
「Canon PROFSSIONAL VERSION」と言えば、かつてのキヤノンのプロストラップ(略してプロスト)だ。

プロストラップとは、プロや報道関係に配布されるプロ用のストラップだ。だいたいメーカーロゴとPROFESSIONALの文字が大きく入る。
市販はされていない「プロ用」なので、一般市場では希少価値が高く、中古カメラ店やオークションでは1万5000円〜4万円の価格がついている。

プロストが一般アマチュアにも注目されるようになったのは、1985年前後からだろうか。
私もプロストの存在を知ったのはその頃だった。
実際に使用するようになったのは、プロになって、メーカーのプロサービスの会員になってからだ。
私の場合、キヤノン、ミノルタ(コニカミノルタ)、オリンパスの会員(現在はキヤノンとオリンパスのみ)なので、キヤノン、ミノルタ・コニカミノルタ、オリンパスのプロストラップを持っている。

ではプロストをカメラにつけると、何がいいのかというと…特にない(笑)
見た目がプロらしくなるくらいかな?
ただ私は各メーカーのプロストラップは、市販品より使いやすいと感じているので、それぞれの機種につけている。
もちろん、プロサービス会員であっても、プロストは使用しないプロもたくさんいる。これは好みだろう。

さて、例のキヤノンから発売された「EOSストラップ PROFESSIONAL VERSION」はどんなデザインなのか、本物(?)のプロストと同じなのか気になって、キヤノンのサイトを覗いてみた。
http://cweb.canon.jp/camera/eos/accessary/detail/5089a027.html
画像が小さくてわかりにくいが、一見すると本物(?)のプロストのようだ。
特にエンジ色の地に金色のCanonのロゴがソレらしい。
しかし、やはりデザインは本物(?)とは違っていた。
それでもなかなか使いやすそうだ。使いやすくてソレっぽく見せたい人にはいいだろう。
3,500円というのも、結構いいお値段ね。


こちらが本物のキヤノンのプロスト。ただしこのエンジ色でPROFESSIONAL VERSIONのストラップは配布がすでに終了している。現在は黒地で銀色の「Canon」ロゴと「EOS DIGITAL」の文字が刺繍されたストラップで、「PROFESSIONAL」の文字はどこにも入っていない。
プロストラップ_c0030685_19494796.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-19 19:50 | ハードウェア Hardware

プラド美術館展

東京都美術館へ「プラド美術館展」に行ってきた。
ずっと行こうと思っていたが、なかなか行けず、ようやく見ることができた。

スペインを代表する画家、ベラスケスやゴヤ、エル・グレコ、さらにルーベンスやティツィアーノ、ブーシェなどの作品が展示されていた。
どれも素晴らしい作品だ。今まで名前を知らなかった画家の作品も多かったが、特に静物画は実にリアルで美しかった。

ここで展示されていたのは17世紀頃の作品が中心。印象派以前だ。
日本では印象派の人気が高いが、どうも私は印象派以前の作品の方が好きだ。
やはりプラド美術館展を見ていても、改めてそう感じた。

他にも行きたい展覧会はいくつもあるのだが、全部行けるだろうか…。


ティツィアーノ 「アモールと音楽にくつろぐヴィーナス(ヴィーナスとオルガン奏者)」 1555年頃
プラド美術館展_c0030685_21372986.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-18 21:37 | アート Art

CE240Wの使用感

ブログを使用しているexiteで最近始まったサービス、ネームカードを自分のブログに設定してみた。
exiteユーザーの名刺のようなものらしい。
キーワードを設定していると、そのキーワードのコミュニティに入れるようだ。
少しmixiに似ている。
でも私はコミュニティより、ブログのアクセス解析が目的だ。
あまり細かくは表示されないものの、リンク元や検索キーワードがわかる。
すると、検索で最も多かったワードが、先日購入したモニター、EIZO(ナナオ) ColorEdge CE240Wだった。
たしかにこのモニターに関する情報は少ない。「価格.com」でもクチコミ掲示板はゼロだ。
私も購入前にいろいろネットで調べようとしたが、ほとんど参考になるものはなかった。
では参考までに、私がCE240Wを使った感想を少し。

ベースとなっているのは、FlexScan S2410W。外観は全く同じです。
大きく異なるのは、出荷前に1台1台ガンマ調整されていることと、ハードウェアキャリブレーションに対応していること。
キャリブレーションは、Eye-Oneシリーズ、Monaco OPRTIX XRシリーズ、Spyder2シリーズに対応しています。ただしソフトはキャリブレーターに同梱されたものではなく、ColorEdge専用のColorNavigator CEを使用します。

パネルはS2410Wと同じS-PVAで、ColorEdge CGシリーズやFlexScan L997、L797のS-IPSではありません。
静止画にはS-IPSが優れていると言われてて、私もCE240WにするかL997で散々悩みました。価格もほぼ同じ。
EIZOサポートセンターにも電話で問い合わせてみて、S-IPS以上にワイド画面とハードウェアキャリブレーションに魅力を感じてCE240Wに決めました。モニターを正面から見ている分には、S-PVAでも問題ないだろうという判断です。

まだ使い始めたばかりですが、特に不満点はありません。
初めての液晶モニターのため、CRTとトーンの出方が異なるように見えますが、それは慣れの問題でしょう。
それと、よくVA系パネルはギラギラすると言われていますが、私は特に気になりません。
またS2410Wでは画面左右の明るさが違うというのも見ましたけど、私のCE240Wは均一です。
CE240WとL997は、全く同条件で見比べたことはないので、どちらが優れているとは言い切れません。
しかし、少なくとも私の目には、CE240Wはデジタル写真を扱う上で十分な性能を持っていると感じています。

もしCE240WとL997を迷われている方がいらっしゃったら、どうしてもS-IPSパネルにこだわりたいならL997を、ワイド画面とハードウェアキャリブレーションならCE240Wを選んではいかがでしょうか。


活躍中のCE240W。初めての液晶モニター、初めてのハードウェアキャリブレーションで、最初は少し戸惑いもあり、白色点を6500Kにしたり5000Kにしたり、いろいろいじっていたが、今のところ環境光と同じ5000Kで落ち着いている。
CE240Wの使用感_c0030685_21215587.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-17 21:23 | ハードウェア Hardware

野球

昨日は、東京ドームへ巨人VSオリックスの試合を観戦してきた。
巨人は8連敗中だったが、イ・スンヨプ選手の20号、21号ホームランや二岡選手のホームランなどで8対1と快勝し、連敗を止めた。先発の高橋尚成投手は今シーズン初勝利。
清原選手との対決が見られなかったのが残念だったが、楽しめた試合だった。

それにしても私が球場へ足を運ぶと…
巨人戦はほとんど巨人が勝つ(負けたのを見たのは、公式戦では2回だけ)
二岡選手が打ちまくる(以前は3打席連続ホームランも見たし、昨日は4安打)
イ・スンヨプ選手がホームランを打つ
久保投手が登板する(先発やセットアップなどで何度見たことか…)
豊田投手が登板する(今シーズンは3回観戦して、2回登板している)
なんだか不思議な感じがする。

そして野球を見ていると、とても個性的な球技だということを感じる。

その1:どうして球場によって形が違うの?
日本にしてもアメリカにしても、球場の形はまちまち。「この球場はライトまでの距離が短い」とか。ファウルゾーンの広さも球場によって異なる。プレーする場所の形が一定でないなんて、他の球技では考えられない。

その2:監督、コーチまでもユニフォームを着て、背番号まである。
なんでグラウンドでプレーしない監督やコーチまでユニフォームを着ているのか?おまけに背番号まである。他のスポーツでは考えられないことだ。もし、サッカー日本代表のジーコ監督が、日本代表のユニフォームを着て、背番号まで付けて指揮していたら、かなり異様だ。

その3:守備がボールを支配する。
サッカーにしてもバレーボールにしても、野球以外の球技では、すべて攻撃側がボールを支配している。それに対し、野球だけは守備側の動きでゲームがスタートする。

他にもチームプレーながら、基本はピッチャー対バッターの1対1。いつも独特な球技だなぁ、と思いながら観戦している。


東京ドーム。お弁当を食べたり、ビールを飲みながら生で野球を観戦するのは楽しい。本当は球場に屋根がない方がいいのだが、昨日のように雨の日はドーム球場がありがたい。
野球_c0030685_20165756.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-16 20:17 | 日常 Daily

瞬間の記憶

渋谷の映画館、ライズXへ、アンリ・カルティエ=ブレッソンのドキュメント映画「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」を見てきた。

アンリ・カルティエ=ブレッソンと言えば。20世紀を代表する写真家だ。ライカと50mmで撮影された作品は、一瞬の出来事を完璧な構図で捉えている。
私が最も影響を受けている写真家のひとりだ。

ブレッソンの映画は、それまでにもサラ・ムーンが監督した「アンリ・カルティエ=ブレッソン 疑問符」があり、私はビデオで持っているが、こちらは映画自体がアートになっている。
それに対し、「瞬間の記憶」は、ストレートなドキュメントだ。作品についてブレッソン自ら語っているのが興味深かった。

ブレッソンの作品は、写真展や写真集などで何度も見てきている。しかし何度見ても飽きるということがない。何度見てもまた見たくなる。
かつて「写真は自己の知性と目と心情を同軸上に置くこと」と語ったブレッソン。それが「決定的瞬間」なのだ。

鷹の目とビロードの手を持つブレッソンは、私にとって永遠の憧れだ。
by fujiitomohiro | 2006-06-14 20:50 | アート Art

ワールドカップ

ワールドカップの日本の初戦、オーストラリア戦は残念な結果となった。

私がワールドカップで思い出すのが、前回の日韓大会の時だ。
当時の初戦、日本VSベルギー戦は、私は適地ベルギーで見ていた。
そこで感じたのが、ヨーロッパのサッカー熱のすごさだ。
街中を普通に国旗をマントのように羽織って歩いている人たちがとても多い。
試合に勝つと、クルマはクラクションを鳴らしっぱなしで走ったり、国旗を振ったりして怖いくらいだ。
サッカーは世界一のスポーツであることを感じた。

次戦、クロアチア戦は勝てるだろうか?


2002年ワールドカップ日韓大会、日本VSベルギー戦の日。試合前ベルギーの首都ブリュッセルでは、ベルギーの国旗を羽織った人たちが歩いていた。
ワールドカップ_c0030685_07030.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-13 00:07 | ベルギー Belgium

EIZO ColorEdge CE240W

注文していたディスプレイモニター、EIZO(ナナオ)のColorEdge CE240Wが届いた。

でかっ!

24.1インチのパネル、そして1920X1200ドット(WUXGA)の画面はものすごく広い。
ブラウザは2つを並べて表示させることができるし、Adobe BridgeやRAW現像ソフトのサムネイルも一度にたくさん表示できる。
そしてPhotoshopではツールパレットを出したままA3並みの大きさで画像を表示できる
今まで17インチのCRTモニターだったので、あまりの違いにショックだった。
何というか…四畳半のアパートから、4LDKの家に引っ越した感じ(笑)
かつては17インチ液晶モニターを2枚並べてデュアルモニターにすることも考えたが、これなら1枚でも快適に作業できそうだ。

ColorEdgeはハードキャリブレーションができるのが最大の特徴だ。
CE240Wは今まで使ってきたMonaco OPTIX XR Proが使えるのがありがたい。
専用のColorNavigator CEで、輝度と白色点とガンマ値を指定するだけで、あとは自動でキャリブレーションしてくれるので、とても簡単。

これで一層デジタル写真が楽しくなりそうだ。


パネルは大きいが、CRTと異なり薄いので、机はかえってスッキリした。ブラウズソフトで一度に大量のサムネイルが表示できるのはうれしい。
EIZO ColorEdge CE240W_c0030685_20322332.jpg


CE240Wを選んだ理由のひとつが、1920X1200ドットのワイド画面だ。Mac OSXのDockやPhotoshopのツールパレットを出したままでもA3並みの大きさで画像を表示できる。
EIZO ColorEdge CE240W_c0030685_20341526.jpg

by fujiitomohiro | 2006-06-07 20:34 | ハードウェア Hardware
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フォトグラファー。カメラ専門誌の撮影や執筆、企業や店舗の撮影、セミナー講師等をしています。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。NHK文化センター講師。お仕事のご依頼はホームページ http://www.fujiitomohiro.com/に記載のメールアドレス、またはTwitterのDMからお願いいたします。


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