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<   2006年 12月 ( 31 )   > この月の画像一覧

ライカM1

先日、銀座で仕事をした後、委託販売で有名な中古カメラ屋さんを覗いてみました。
そこにはライカがたくさんあり、見ていると欲しくなってしまいます。
M型ライカのコーナーをゆっくり眺めていると、1台のライカM1に目が止まりました。

ライカM1は、35mmフレームが入っているライカM2をベースに、距離計を省略したモデルです。
距離計がないのでファインダーを覗いてもピント合わせはできません。35mmと50mmのフレームがあるだけ。
目測でピントを合わせるか、単体距離計を使用するか、で使用することになります。
もしくは顕微鏡写真や一眼レフアダプター「ビゾフレックス」用にするか、とにかく特殊用途と言えます。

それなのに、そのM1はかなり使い込まれていました。
いったい前のオーナーは、どんなレンズをつけて、何を撮っていたのでしょう?
普通に考えれば、広角レンズをつけてパンフォーカスでスナップだと思います。
しかし大きさはM2と同じですし、わざわざM1にこだわった理由は何なのでしょう?

ウインドーの中で鎮座しているボロボロのM1を眺めながら、ぼんやりいろいろなことを想像してしまいました。

作品は香港。初めてライカを海外へ持っていった場所です。それは2001年、ヨーロッパへ向かう途中のこと。ライカM6とズミクロン35mmF2で撮りました。
ライカM1_c0030685_19105349.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-21 19:11 | 香港 Hong Kong

2007年1月号

カメラ雑誌は、19日に一足早く2007年度になりました。

月刊カメラマン1月号では、連載の「We Love 中カメ」で改めてニコンF2を紹介。
また特集3の「ハイアマのための、デジタル用語講座」や、コダックV705のテストリポートを担当しています。
そして1月号恒例のモノクロカレンダーでは、9月と12月に私の作品が採用されています。

また日本カメラでは、「ファースト・レビュー」でオリンパスμ750とハクバGW-PROシリーズIIトートバッグを紹介。
連載していた「おもひでの70's〜80'sカメラたち」は、「コレからライカ」に変わりました。
はじめてライカを購入したい人への企画です。今回はライカの魅力について紹介しています。

どちらも、ぜひお買い求めください。
by fujiitomohiro | 2006-12-20 19:05 | お知らせ Information

50フラン

昨日、NHKでサン・テグジュペリ作「星の王子さま」について放送していました。
私はこの話の内容は知っていましたが、思えばしっかり読んだことはありませんでした。
サン・テグジュペリと言えば、私にとってはなぜか「夜間飛行」を思い出してしまいます。
夜の空を飛ぶ郵便飛行機。そしてその飛行機を操縦するパイロットの孤独が印象的でした。
それは、私が飛行機が好きなせいもあるかもしれません。
しかし昨日テレビを見ているうちに、改めて「星の王子さま」を読んでみたくなりました。

サン・テグジュペリの故郷、フランス。
今ではユーロ通貨ですが、2001年まではフランスフランでした。
その中で、50フラン紙幣に描かれていたのがサン・テグジュペリ。
さらにそのお札には、星の王子さまも描かれています。
私が初めてフランスを訪れた2001年、星の王子さまが描かれたお金で買い物をするのは、なんとなく豊かな気持ちになりました。

2004年、再びフランスを訪れた時、前回で余ったフランスフランをユーロに換えに、ルーヴル美術館の近くにあるフランス銀行まで行きました。
封筒からセザンヌが描かれている100フランや、エッフェル塔の設計者エッフェルが描かれた200フランを出しました。
しかし、なぜかサン・テグジュペリの50フランだけは、1枚だけ記念に残しました。
こんなお札は、もう二度と現れないだろう、と思ったからもしれません。

折り目もついていない50フラン紙幣は、今も大切にしています。

作品はパリ。凱旋門の上から見たシャンゼリゼ通りです。ニコンF3とAiニッコール105mmF1.8Sで撮りました。
50フラン_c0030685_15554518.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-19 15:56 | フランス France

カメラバッグ

最近、新しいカメラバッグを購入しようかと考え中です。
入れる機材は、ライカやMF一眼レフ中心。
現在、そうしたバッグはイギリス製のビリンガム、ハドレーLのカーキ色を使用していて、デザインや機能は満足です。
しかし、長年使っていてボロボロになってきたこと。そしてカーキ色だけでなく、ブラックも欲しいのです。

ハドレーはイギリスらしいデザインで、高級感があり、愛用している人がたくさんいます。
人気バッグなのですが、お店に置いてあるのは大抵が普通の「オリジナル・ハドレー」、もしくは小型の「ハドレーS」のみ。
A4サイズが楽々入る「ハドレーL」はなかなか見つかりません。
ネットで探してみても、ハドレーLを在庫しているショップはひとつもなし。手に入れるのは難しそうです。

そこでビリンガム以外のバッグも物色。
いかにも「カメラバッグ」というデザインは嫌いなので、普通のバッグらしい形でA4サイズが入る大きさ。
そうすると、アルチザン&アーティストかフランス製のPRATが良さそうです。
時間があれば、お店まで行って実物を見てこようかと思っています。

ハドレーLを持って、最初に海外へ行ったのが2004年のロンドン&ローマ。
その時持って行ったボディは、ライカM4とM6。レンズはエルマリート21mmF2.8、ズミクロン35mmF2、同50mmF2。同90mmF2、そしてG-ROKKOR28mmF3.5の5本。
これらをハドレーLに詰め込んで、冬のヨーロッパの街を歩きました。
その後も05年に香港、06年にもイタリアで使用しました。

さて、次は…

作品は04年のロンドン。日本から到着したばかりで、ロンドンで迎える最初の夜です。ライカM6とズミクロン35mmF2で撮影。
カメラバッグ_c0030685_2012713.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-18 20:12 | イギリス UK

ベルギー分裂?

13日のこと。ベルギーの国営放送で、北部フランドル地方が独立宣言した、と放送されました。
もちろん、これは架空の話なのですが、実際にフランドル地方では独立を求める人も多いそうで、ベルギーでは結構問題になったようです。

ベルギーは大きく分けると、北部のフランドル地方と南部のワロン地方があります。
フランドルはアントワープやブルージュなどの街があり、言葉はオランダ語(フラマン方言)。
ワロンはリエージュやディナンなどの街があり、言葉はフランス語。
首都ブリュッセルはベルギーのほぼ中央に位置し、フランドル地方に入っていますが、言葉は約8割がフランス語。道路標識や駅の案内などは、オランダ語とフランス語が併記されています。

私は2002年にブリュッセルを拠点に、ベルギー各地の街を訪れました。
旅の前半はフランドル地方、後半はワロン地方。
同じ国なのに、北と南で言葉が全く変わるのは不思議な感じでした。
オランダ語圏の人たちは、多くの人が英語を話せるのに対し、フランス語圏の人たちは英語が苦手。フランドルでは英語で話しかけてくれるのに、ワロンでは外国人にもフランス語で話してきます。
北と南では、まるで違う国を旅しているようでした。

ひとつの国で言語が異なっていて、よくまとまるものだと感心します。しかし分裂するという架空の話でも問題になるのですから、国民にとっても違和感があるのかもしれません。

写真はディナンの街。フランス語圏のワロン地方です。シタデル(城砦)から撮りました。
ベルギー分裂?_c0030685_1431738.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-17 14:31 | ベルギー Belgium

生誕250年

今年は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの生誕、250年だそうです。
モーツァルトは1756年、オーストリアのザルツブルグに生まれました。
現在ザルツブルグでは、モーツァルト生誕250年で大きく盛り上がっているとか。
「音楽の都」と言えば、同じくオーストリアの首都、ウィーンですが、最近ではザルツブルグでも音楽活動が盛んになっているそうです。

私はオーストリアへ行ったことはありませんが、クラシック音楽と言えば、やはりヨーロッパをイメージします。
01年にベルギーのアントワープに滞在していた時も、夕方に商店街のシャッターが閉まると、どこからともなくクラシックのストリートミュージシャンが現れ、街角オーケストラが完成していました。
同じストリートミュージシャンでも、日本とは全く異なることを感じました。

普段はあまりクラシックを聴かない私ですが、決して興味がないわけでもないので、徐々にその世界を堪能していきたいと思っています。

写真は東京ディズニー・シー。オリンパスE-500とズイコーデジタル14〜54mmF2.8-3.5で撮影。
生誕250年_c0030685_228194.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-16 22:08 | 日本 Japan

ア・リーグ東地区

松坂大輔投手のボストン・レッドソックス入りが決まりました。
球団と代理人との交渉は難航していたようですが、松坂投手の「契約内容は十分だ」の声で話がまとまったとか。
レッドソックスは日本ハムから岡島投手も獲得し、松坂〜岡島の日本人投手リレーも見られるかもしれません。

レッドソックスにとって最大のライバルであるNYヤンキースには、阪神から井川投手が入りそうです。
松坂&岡島 vs 松井&井川対決は、日本でも大きく盛り上がるでしょう。
さらにタンパベイ・デビルレイズも、東京ヤクルトから岩村選手が入団しそうで、こちらも森投手との日本人コンビが出来上がりそう。

来年日本では、アメリカン・リーグ東地区の注目度が高くなりそうです。

写真は03年のラスベガス。マッカラン国際空港の中にもスロットマシンがあります。さすがカジノの街。西海岸にもイチロー選手や城島選手(SEA)、大塚投手(TEX)や斎藤投手(LAD)、そして松井稼頭央選手(COL)もいて、さらにワールド・チャンピオンになった田口選手(STL)や井口選手(CWS)の活躍も期待できますし、来年のメジャーリーグは個人的にもとても楽しみです。
ア・リーグ東地区_c0030685_1204138.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-15 12:00 | アメリカ USA

聖パウロ

今月11日から、イタリア、ローマのサン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂で、聖パウロの墓の一般公開を始めたそうです。
「聖」とつくことで、パウロは聖人ということがわかりますが、キリストの直弟子、いわゆる十二使徒には入らないとか。
紀元60年頃、ローマで殉教したと言われ、その聖堂に眠っているようです。
そこから、聖堂の名に「サン・パオロ(聖パウロ)」と入っているのでしょう。

私は04年にローマを訪れましたが、この聖堂に行った記憶がありません。
久しぶりにローマのガイドブックを広げてみると、ローマの中心地からは離れているようです。
ガイドブックによると、コンスタンティヌス帝によって、聖パウロの墓の上に聖堂を建てたそうですが、19世紀に火事で焼失したとか。
現在の聖堂はそれから再建されたもののようです。
ただし墓や祭壇、後陣の天井は残ったので、その部分は当時のままだそうです。

これからローマへ行く方は、この聖堂へ足を伸ばしてはいかがでしょう?

作品はローマ。遺跡群のフォロ・ロマーノです。ライカM4とズミクロン50mmF2で撮影。
聖パウロ_c0030685_21374767.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-14 21:38 | イタリア Italy

コダクローム

コダックのリバーサルフィルム、コダクローム64とコダクローム64プロの国内販売が、在庫が無くなり次第終了することになりました。
これで唯一の外式フィルムが消えることになります。

コダクロームは、私が写真を始めたばかりの頃、憧れのフィルムでした。
カメラ雑誌でプロが撮影したデータを見ると、使用されているフィルムは、ほとんどが「コダクローム64」や、その略号の「KR」。
「いつか自分もKRを使いこなせるようになりたい」
まだビギナーだった私にはリバーサルは難しく、雑誌を読みながらそう思ったものです。
やがて経験を積み、大学を卒業するまで、カラーフィルムはコダクロームをメインにしていました。

90年あたりからフジクロームをよく使うようになりましたが、深みのあるトーンを狙った時は、コダクロームの出番でした。
乳剤によって色が変わってしまう、と言われたコダクローム。しかし独特の渋みのある色調、そしてギリギリまでトーンが残るディープシャドーは、コダクロームしか得られないものです。
コダクローム以外の内式フィルムでも、コダクローム並みのトーンを持つフィルムを探しましたが、見つけることはできませんでした。

2001年、初めてヨーロッパへ行った時、モノクロ撮影の合間にパリでカラーを撮りました。
その時、ミノルタα-9Tiに装填したのがコダクローム64プロ。
ヨーロッパをカラーで表現するのに、私はコダクロームしか考えられませんでした。
翌02年にベルギーを訪れた時も、α-7には常にコダクロームが入っていました。

私がコダクローム好きと知ったコダックの広報の方からは、昨年に「藤井さんには残念なお知らせがあるんです。コダクローム200が製造終了になりました」とお知らせをいただきました。
私は「200はあまり使いませんから。でも64はまだあるんですよね」と言いました。
近々なくなるかもしれない。そんな予感はしていましたが、こんなに早くその時が来るとは。

コダクロームの現像は、日本国内では来年12月20日まで処理を行い、それ以降に受け付けたものは、アメリカで処理されるそうです。
今のうちにもう一度コダクロームでヨーロッパを撮ろうか、そんなことも考えてしまいます。

作品はフランス、パリのモンマルトル墓地。2001年にミノルタα-9TiとAF50mmF1.4で撮影。フィルムはもちろん、コダクローム64プロ。
コダクローム_c0030685_21512720.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-13 21:52 | フランス France

寒くなると

12月ですから、さすがに真冬の寒さになる日があります。
そうした日に思い出すのが、05年の1月に訪れた香港。
日本ではコートが手放せないほど寒いのに、香港はシャツとフリースだけで過ごせました。
寒い日が続くと、道が狭いのに人や車が多い香港が不思議と懐かしくなります。

写真は05年の香港。九龍です。
寒くなると_c0030685_2142732.jpg


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by fujiitomohiro | 2006-12-12 21:04 | 香港 Hong Kong
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フォトグラファー。カメラ専門誌の撮影や執筆、企業や店舗の撮影、セミナー講師等をしています。公益社団法人日本写真家協会(JPS)会員。NHK文化センター講師。お仕事のご依頼はホームページ http://www.fujiitomohiro.com/に記載のメールアドレス、またはTwitterのDMからお願いいたします。


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