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工場見学

6日の月曜日、オリンパスのご厚意により、長野県にある坂城工場と辰野工場を見学させていただいた。
坂城ではコンパクトデジタルから一眼レフのEシリーズ用レンズの製造が行われている。
コンパクト用のレンズでも手間をかけてレンズの研磨をしている様子がよくわかる。
そしてズイコーデジタル300mmF2.8のレンズは、まさに「職人」と言える人たちが作っていて、値段が高いわけだ…と納得してしまった。
デジタル用レンズは、銀塩時代のズイコーレンズより高い精度や技術力が求められるそうだ。
ズイコーデジタルレンズの性能は評価が高いが、製造している様子を見ると、それもうなずける。
辰野工場では、コンパクトデジタルの本体部分や電子部品の製造、E-1やズイコーデジタルレンズの組み立てを行っている。
E-1やズイコーデジタルレンズは、うわさ通りクリーンルームで作られていて、工場というより研究所みたいだ。
品質の高い製品を作り出すことがよくわかり、とても貴重な体験だった。
工場見学の詳しい様子は、いずれ、このHPにまとめようと思っている。

なお一部報道では、坂城工場が「閉鎖」と伝えられたそうだが、辰野工場に移転してまとめるということで、決して閉鎖ではないとのことだ。

長野に向かう途中、新幹線に乗っていると、とある駅で男の人が後ろからぞろぞろと乗ってきた。
ふと、その人たちを見ると、3人は頭が丸刈りで黒いジャンパーを着ている。
あとの人は背広姿だ。
黒いジャンパーを着ている丸刈りの人たちは、どうも目付きもよくないように見える。
ジャンパーの裾の方へ目をやると…ひもが出ている。
「あ、あれ…?そ、それって、もしかして…?」
そう、丸刈りの人たちは、ひもで繋がっているのである。
「同じ車両に、そんなのって”あり”かぁ〜!?ひも丸出しでいいのかぁ〜!?」
できれば、そうした場合は、普通のお客はその車両に乗せないとか、せめて気付かれないように前から乗ってきてほしい。
車内のゴミ箱もすべて目張りされていて使えなかったし…。
新幹線を降りるまで、どうも落ち着かなかった。
降りようと席を立ったら、その人たちと目が合っちゃったし…。ドキッとしたよ…。
さらに坂城から辰野へ車で移動中は、高速道路にひっくり返ったばかりの車と遭遇するし…。

いろんなことがあった一日だった。
オリンパスイメージング、そしてオリンパスオプトテクノロジーのみな様、お忙しい中、どうもありがとうございました。

写真はクリーンルームの中でズイコーデジタル11〜22mmF2.8-3.5を製造している様子。作業員は防塵服やマスクをしている。
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# by fujiitomohiro | 2005-06-08 23:16

クールベとベルリン

日曜日は午前中、三鷹市美術ギャラリーへ「クールベ美術館展」へ行ってきた。
クールベとは、画家のギュスターブ・クールベのことだ。
印象派の画家たちが活躍する以前から、写実主義の絵を描いていた。
現在は故郷のフランス、オルナンにある生家が「クールベ美術館」になっていて、そこから来た作品が展示されていた。
「オルナンの若い女の肖像」や「シヨン城」は、光がとても美しい。
クールベの作品は、まるで見ている自分も絵の中にいるような気分になった。

三鷹市美術ギャラリーを出ると、そのまま上野の国立博物館へ。
「ベルリンの至宝展」を見に行った。
世界遺産にもなっている、ベルリンの5つの博物館(旧博物館、新博物館、旧国立美術館、ボーデ博物館、ベルガモン博物館)の総称「ベルリン博物館島」のコレクション。
古代エジプト美術や古代ギリシャ・ローマ美術から、ヨーロッパ古典絵画やヨーロッパ近代美術まで、約5000年の時の流れを感じることができる展覧会だ。
パピルスに描かれたエジプトの絵やヒエログリフ、ミイラを入れた棺やマスクはとても印象的だった。
また絵画では、ラファエロの「聖母子」が美しい。印刷物やネットでみるより、淡い色調に感じた。そしてボッティチェリの「ヴィーナス」を見ていると、フィレンツェのウフィッツィ美術館にある、「ヴィーナス誕生」や「春」も見たくなった。
レンブラントやマネの絵も見ることができ、とても楽しんだが、日曜日とあって会場はとても混雑していたので、見終わった時はヘロヘロに疲れた。

この日は、朝コンタクトレンズを入れる時に、ホコリも右目に入ったらしい。
すぐ取れるだろうと思っていたのだが、ベルリン至宝展を見終わっても目に違和感がある。
どんどん状態が悪くなっているように感じたので、薬局で保存液を買い、駅のトイレで右目のコンタクトは外してしまった。
鏡で目を見ると、違和感がある部分が充血している。
おかげで、しばらくコンタクトはやめて、現在は出かける時も眼鏡を使っている。
つい横着してしまった自分に反省。写真家にとって目はとても大切だ。これからは、もっと慎重に扱おう。
# by fujiitomohiro | 2005-06-07 23:39

Mac風

私が主に使用しているパソコンはMacだ。
ほとんどのパソコン作業をMacで行っているが、時々Windowsも使う。
MacOS Xには、Dockというランチャーがあって、ワンクリックでアプリケーションが起動できて結構便利だ。
しかもデスクトップもスッキリ。
ところがWindowsを起動すると、デスクトップはアイコンやらファイルでゴチャゴチャ…。
これが気になって、ネットで検索してみると、WindowsでもDockのようになるランチャーがあるらしい。
早速ダウンロードしてみた。
もともとアメリカのソフトらしく、日本語パッチもあるようだが、どうも上手くいかず、設定画面等は英語のまま。
それでもMacのようなデスクトップになって、まずまず満足した。
ただスッキリしたけど…やっぱり使い勝手は慣れたMacの方がいいかな。
とりあえず、これで使ってみよう。

上の画像がMac風のデスクトップにしたWindows。
下の画像が、メインで使っているMacのデスクトップだ。ちなみに普段、壁紙はグレー一色にしている。
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# by fujiitomohiro | 2005-06-02 22:41

忠猫

家の近所に、とあるネコがいる。
色は白とこげ茶のツートン。
それは飼いネコで、飼い主はおじいさんのようだ。
ある日、そのネコが住む家の前を通ると、おじいさんが庭いじりをしていた。
敷地内には車が止まっていて、車の屋根の上に例のネコがいる。
ネコはおじいさんが庭いじりをしている様子をジ〜っと見ている。
体はまったく動かないのだが、しっぽだけは立ったまま左右に揺れている。
きっとネコもおじいさんと一緒に庭いじりしているつもりなのだろう。

また別の日にその家の前を通ると、玄関でおじいさんがネコに何やら話しかけている。
そしてネコは一生懸命聞きながら「ニャ〜」と答えている。
きっとネコとおじいさんは会話が通じるのだろう。

さらに別の日、家の前の路上にいるネコの姿があった。
道の真ん中に座っている。
おじいさんが出かけてしまって、帰りを待っているのだろうか?
この家の前を通過するのはわずか数秒だが、おじいさんとネコの様子が面白く、つい楽しみになってしまう。
忠犬ならぬ忠猫かな。
ネコの後ろ姿に味わいがあったので、写真に撮ってしまった。
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# by fujiitomohiro | 2005-05-29 22:22

粗大ゴミ

近所を歩いていると、マンションだかアパートだかの前に、粗大ゴミが置かれていた。
何気なく見ると、その中のひとつはモノクロプリント用の引伸機。
どうやらLPLの6X6まで対応の引伸機のようだ。
ランプハウスにはガムテープがベタベタ貼ってある様子を見ると、状態が相当悪そうだ。
おそらく壊れてから、ずっと物置に入れていたのだろう。
ホコリまみれの、その引伸機を持っていた住人は、何か新しい引伸機を買ったのだろうか。
それともモノクロプリントはやめてしまい、デジタルカメラからインクジェットプリントをしているのだろうか。
できればモノクロプリントは続けていてほしい、と思ってしまった。
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# by fujiitomohiro | 2005-05-28 19:56

GX8

リコーCaplio GX8。
まるでGRシリーズのような高級感のあるデザインだ。
前モデルGXと共通の角形レンズフードもあり、
装着するとストイックな街撮りスナップの雰囲気たっぷりだ。
さて、このカメラでどんな作品が撮れるのか、とても楽しみだ。
そして、いつか出るであろうGRのデジタルを期待したくなる。
リコーは私が初めて購入したカメラ。ずっと応援しているメーカーだ。
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# by fujiitomohiro | 2005-05-24 22:33

沢田教一

横浜へ「沢田教一展」を見に行ってきた。
故沢田教一氏は、UPI通信社のカメラマンとしてベトナム戦争を撮り、
ピューリッツァー賞も受賞していることで知られている。
1970年、カンボジアで射殺された。
私は高校生の頃から沢田氏の写真に惹かれていた。
文庫本の写真集「泥まみれの死」を何度も見て、
沢田氏について書かれた、青木冨貴子氏著「ライカでグッドバイ」を何度も読み返した。
また、この頃はベトナム戦争に興味を持ち、
沢田氏以外にも故一ノ瀬泰造氏の「地雷を踏んだらサヨウナラ」や、
大石芳野氏著「ベトナムは今」などを読みあさった。
最近ではビデオであるが、沢田氏の映画「SAWADA」も見た。
写真展等で沢田氏の写真は何度か見たことはあったが、
今回は戦争以外の写真やプライベートフォトが数多く展示されていて、とても見応えがあった。
また沢田氏がサタ夫人へ宛てた手紙や、使用していたライカM2、ローライフレックスも見れたのはうれしかった。

私がライカを愛用するのに影響を受けた写真家が何人かいて、そのうちのひとりが沢田氏だった。
写真集「泥まみれの死」でも、プライベートフォトが載せられていて、そこにはライカM3やM2を持った沢田氏の姿があった。
メガネ付きのズミクロン35mmF2と35mm単体ファインダーを装着したM3は実に格好良く、ライカへの憧れを増幅させた。
私が初めて買ったライカ、ライカM3にも、沢田氏の影響でメガネ付き35mmを付けた。
ただズミクロンは買えなかったので、安価だったズマロン35mmF2.8だったが。
最近はこの組み合わせで撮ることが少なくなったが、今でもM3にメガネ付き35mmを付けると、沢田氏のライカを思い出す。
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# by fujiitomohiro | 2005-05-23 00:00

ローマ

またまたテレビから。
テレビ東京系の番組、「美の巨人たち」は、ローマで活躍した彫刻家、ベルニーニだった。
ベルニーニについては、4月20日に書いた通り、ボルゲーゼ美術館で衝撃を受けた。
紹介された作品は、サンタ・マリア・デッラ・ヴィットリア教会にある「聖テレーザの法悦」だ。
天使が聖テレーザに火のついた矢を繰り返し刺し、聖テレーザが恍惚の表情を浮かべながら天に昇る瞬間が表現されている。
ローマのガイドブックで、この教会を見てみると…訪れていた。
そうだ、この作品は見た記憶がある。ベルニーニの作品を見ようと入ったのだ。
教会の中で作品を見るというのは、美術館とは異なった雰囲気、空気、時間を感じる。
サン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会で見たカラヴァッジオの「聖マタイ」の3部作、
「聖マタイと天使」「聖マタイの召し出し」「聖マタイの殉教」を見た時も、同じ感覚だった。
古代ローマからヴァチカン、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ、カラヴァッジオ、ベルニーニ…ローマの奥深さを改めて感じた。

写真上はナヴォーナ広場。手前の噴水はベルニーニの下絵がもとなっている「ムーア人の噴水」。奥のオベリスクの下には、ベルニーニの代表作「4大河の噴水」も見える。
写真下はベルニーニが眠っているサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂。
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昼間は仕事の打ち合わせをして、帰りに中古カメラ店に寄ると、キヤノンFDレンズが信じられないほど安く売っていたので、つい2本衝動買いしてしまった。
しかし家に戻ってボディに付けてみると、1本は絞りが動かない。
残念だけど、そのレンズは明日返品してこよう…。
# by fujiitomohiro | 2005-05-21 23:00
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フォトグラファー。写真や旅、日記など。カメラ誌での撮影や執筆、企業や店舗の撮影、セミナー講師等をしています。撮影やセミナーのご依頼はホームページ http://www.fujiitomohiro.com/からどうぞ。


by fujiitomohiro
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