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FujiiTomohiro.com/Diary

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バリ島

昨日に引き続き、テレビで海外と言えば、なぜか見てしまうのが、NHK教育で平日の23時55分からの「アジア語学紀行」だ。
バリ島でインドネシア語を学ぶ、わずか5分の番組。
特別「見よう」と意識しているわけではないが、不思議と放送時間ぴったりにチャンネルが合ってしまう。
この番組で面白いのが、単に語学だけでなく、バリの文化を紹介しているところだ。
バリの祭りであったり、民族衣装であったり、バリを旅するのに役立つ内容だ。

私は初めて訪れた海外がバリ島だった。1991年のことだ。
しかも、ひとりで行った。
その時は、誰かと一緒に行こうなんて考えもしなかった。
初めはヨーロッパ、特にフランスのパリにも行ってみたかったが、予算がないこと、そして安いツアーでは空港からホテルまでの移動も自力。
当時は今のようなインターネットはない時代。
情報はガイドブックや旅行雑誌から得るしかなかった。
だから、ほぼ個人旅行と言えるツアーは無理だった。
そこでヨーロッパと同じように興味を持っていたバリ島を候補にした。
バリ島の文化に触れてみたい、特にガムラン音楽を生で聴いてみたいと思っていたのだ。
旅行雑誌を見ると、行動がフリーのツアーならかなり安い。
思い切って申し込み、9月に日本を発った。

あれから、もう14年になろうとしている。
テレビの映像を見ていると、14年前とは街の様子はあまり変わっていないようだ。
初めての海外で、夢中になってカメラのシャッターを切ったり、
逆に、あまりに日本と異なる生活が衝撃で、写真を撮ることすら忘れていたり。
今、バリ島を訪れたら、どんな写真が撮れるだろう…などと時々考えている。

写真は、Galleryにも載せている作品。
芸術の街、ウブドゥで撮った、民族舞踊の練習をする少女たちだ。
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# by fujiitomohiro | 2005-05-20 22:32

ヴァチカン

テレビでヴァチカン市国のことを放送していた。
自分が行ったところ、しかも印象深かったところなので、ついつい見入ってしまう。
映像を見ていて、ミケランジェロが作った大聖堂のドーム(クーポラ)やピエタ、システィーナ礼拝堂のフレスコ画、
ベルニーニが作った広場や大聖堂内の彫刻、さらに地下の宝物館などいろいろと思い出す。
ヴァチカンを訪れたのは、もう1年半も前のことになる。
この時は、イタリアはローマのみだったので、次にイタリアへ行くならローマ以外になるだろう。
でもローマ、そしてヴァチカンは、いつかまた訪れたい。

上の写真はGalleryでも載せている作品。
夕暮れの中、ピンチョの丘から撮ったポポロ広場だ。
遠く、夕陽がかかっているドームが、ヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂だ。
下はサン・ピエトロ大聖堂の中から見たドーム。とても美しい。
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# by fujiitomohiro | 2005-05-19 22:12

サティ

しばらく前から、なぜか無性にエリック・サティの「3つのジムノペディ」が聴きたくなっていた。
この曲は、ルイ・マル監督の映画、「鬼火」で使われていることでも知られている。
また何度かTVCMでも流れたと思うので、曲名は知らなくても耳にしたことがある人も多いだろう。
最近はiPod用にロック系のCDをレンタルすることがほとんど。
しかしサティは家で静かに聴きたいと思ったので、
今日出かけた帰りに、CDショップで購入することにした。

CDショップ、しかもクラシックのコーナーに行くのは久しぶりだ。
前回は…もう数年前になるかも。
たしか現代クラシックのジョルジュ・リゲティのアルバム、「レクイエム」を買って以来だ。
ちなみにリゲティのレクイエムは、映画「2001年宇宙の旅」で使われていて、
モノリスが現れた時に流れる音楽(というか、初めは音楽だとは思わなかった…笑)だ。

クラシックコーナーでサティのアルバムを探したり、他のクラシックCDを眺めていると、
いかにも今どきの若いカップルが入ってきた。
そして髪の毛まっ茶のお兄ちゃんが彼女に、「マーラーの第5番、いいよぉ!」と言っている。
ちょっとビックリ。

アルバムは、サティのスペシャリストと言われているらしい、アルド・チッコリーニ演奏のCDを買った。
サティをじっくり聴くのは、これが初めてかもしれない。
どれも不思議な感じがする曲だ。
BGMの元祖と言えるような人だし、家で落ち着いた気分になりたい時や、
自分の作品について考える時に、様々なイメージを沸かしてくれそうだ。
# by fujiitomohiro | 2005-05-11 22:51

ドアノー

ロベール・ドアノーの代表作、「市役所前のキス」。
このサイン入りオリジナルプリントが、パリの競売で、約2100万円で落札されたらしい。
今まで写真は絵画や彫刻などと比べ、価値が低く見られているような印象があったが、
やっと同等になってきたように感じる。
オリジナルプリントの売買は、日本より欧米の方が盛んらしい。
日本はカメラ大国。
しかし「オリジナルプリント」への対応は、まだまだ欧米に追いついていないようだ。
# by fujiitomohiro | 2005-04-26 21:57

行きたいところ

何気なくパソコンの前にいると、ついインターネットで旅行会社のホームページを見てしまう。
行きたい国、行きたいところはたくさんある。
ざっと言うだけでも、
ニューヨーク、モントリオール、フィレンツェ、ヴェネツィア、プラハ、アムステルダム、ハーグ、
アイルランド、スコットランド、ウェールズ、グラナダ、バルセロナ、マドリード、リスボン、
ブルガリア、南フランス、中央アジア、チベット、
あとオセアニアの方へも行ってみたい。
それにロンドン、ローマ、パリ、そしてベルギーは何度行ってもいい。
さらに他にもたくさん…。
次に行くところはどこかな。
でも、それはいつ現実になるだろうか…。
# by fujiitomohiro | 2005-04-23 21:04

フランスパン

お昼に放送している、某有名バラエティー番組の中で、フランス人の女性が
「日本のフランスパンは硬くてマズイ」と言っていた。
フランスパンと言えば、当然硬くて、噛めば噛むほど味が出る、
まるでスルメみたいなパンという印象があった。
子供の頃は、「フランス人はよくこんな硬いパンを毎日食べられるな」と思ったものだ。

しかしヨーロッパのフランスパン、いわゆるバゲットは日本ほど硬くない。
私は実際にヨーロッパへ行って、それを知った。
2001年にベルギーのアントワープでバゲットのサンドイッチを買った。
一見すると硬そうなバゲットに、チーズやトマトが挟んである。
「食べにくそうだな」と思いながらかじってみると、パンの表面はカリッとしてサクサク。
これは美味しい。
かなり大きいサンドイッチだったが、あっという間に食べてしまった。

おそらく日本でもお店によってはヨーロッパに匹敵するバゲットは売っているだろうが、
普段はパンというと朝食にトーストを食べる程度なので、
ヨーロッパ以上のバゲットを日本で食べたことがない。
ベルギーでバゲットに対するイメージがすっかり変わってしまった私だった。

ちなみにお馴染みの食パンのサンドイッチは、発祥の地イギリスでは売っているものの、
フランスやベルギー、イタリアなど他のヨーロッパの国では見たことがない。
それとイタリアでは、菓子パンのような甘いパンが多かった。
ヨーロッパと言っても、パンだけでも国によって異なるのが面白い。

写真は2002年にベルギーへ行った時のもの。
ブリュッセルの中心広場、グランプラスで食べた昼食だ。
ヨーロッパの光と歴史的な建物に囲まれて、
Jupilerビールを飲みながら食べたサンドイッチはとても美味しかった。
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# by fujiitomohiro | 2005-04-21 21:39

ベルニーニ

ヴァチカンでは、新しいローマ法王が決まった。
この話題は、キリスト教徒でない私も気になっていた。
テレビでは盛んにヴァチカンの様子が放送されている。
私は、昨年の冬に、ヴァチカン市国を訪れた。
サン・ピエトロ寺院や、サン・ピエトロ広場、
そしてシスティーナ礼拝堂が映っている映像を見ると懐かしくなる。

サン・ピエトロ広場は、まるで訪れた人を包み込むような形をしている。
17世紀に作られて、設計したのは彫刻家ベルニーニだそうだ。
ベルニーニの作品は、サン・ピエトロ寺院の中にもいくつも見られる。
この時代のトップ彫刻家だったのだろう。

ベルニーニの名前を知ったのは、画家カラヴァッジョと同じくローマに行ってからだ。
そのきっかけとなったのが、ローマの北にある美術館、「ボルゲーゼ美術館」だ。
そこにはベルニーニの彫刻の他、カラヴァッジョやラファエロなどの絵画が見られる。
この美術館は予約制で、しかも2時間入れ替えとなる。
私はここで、カラヴァッジョの作品に釘付けになってしまった。
そしてベルニーニの彫刻、
「アポロとダフネ」や「プルートとプロセルピーナ」も作品の前でしばらく時間を費やした。
硬い大理石でできているのに、そうとは思えないほど柔らかい作りだ。
「アポロとダフネ」では、ダフネが月桂樹に姿を変える一瞬が表現されている。
「プルートとプロセルピーナ」では、プロセルピーナの涙まで表現されている。
素直に美しいと感じた彫刻だった。
私は彫刻には全く詳しくないのだが、
ローマへ行ったおかげでベルニーニを知ることができた。

ローマへ行く機会があれば、ヴァチカンのミケランジェロやラファエロはもちろん、
ボルゲーゼ美術館も絶対のお勧めです。

写真上はサン・ピエトロ大聖堂のクーポラ(ドーム)から見たサン・ピエトロ広場、
写真下はボルゲーゼ公園の中にある、ボルゲーゼ美術館。
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# by fujiitomohiro | 2005-04-20 22:30

似ている

こちらがジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「聖ヨセフの夢」だ。
「大工の聖ヨセフ」とよく似た雰囲気を持っている。
ひざに本を載せたまま眠ってしまったヨセフの前に、天使が現れている作品だ。
ヨセフの表情や天使が着ている服がとてもリアルなのが印象的だ。
そして「大工の聖ヨセフ」と同じく、ろうそくの光と周囲の闇のコントラストが美しい。
いったい天使は、ヨセフに何を告げようとしているのだろう?
イメージが膨らむ作品だ。
こちらは真作を見ることができる。
私は一度全部見終わった後、再びこの作品に戻り、しばらく眺め続けた。
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# by fujiitomohiro | 2005-04-18 22:44
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フォトグラファー。写真や旅、日記など。カメラ誌での撮影や執筆、企業や店舗の撮影、セミナー講師等をしています。撮影やセミナーのご依頼はホームページ http://www.fujiitomohiro.com/からどうぞ。


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